羽田の利用人数なんて今はだいぶ違いそうだけどねー!
かなり下がったけれどそれはそれで70%〜80%ほど下げて推定することになりますね!
楽しみながら皆さんも解いてみてください!
多くの問題に触れてみたい方はタグで「フェルミ推定」で調べてみてください!
問題の解法も含めて解説します。
問題解説の参考にさせていただいているのは以下です。
問題
Q:羽田空港は1日に何人くらいの人が利用しているでしょうか?
コロナの影響がなかった頃の乗客数を考えてみてください。
ヒント1
世界の空港でも通用するベースで考えましょう。
ヒント2
常に航空機が飛び続けていると仮定して計算してみてください。
解かれる方はこの下は解いてから見てみてください!
解説
いかがでしたでしょうか。答えは出ましたでしょうか。
以下のように回答の解説では分解をしています。
航空機の離発着数
滑走路は3本だが、同時には利用できないから2.5本と仮説し、それを1日の中で繁忙時と閑散時に分けて考えています。
1機あたり利用者数
ジャンボジェット機は500名程度を搭乗させることができますが、200名の地方都市もあるだろうと仮定しています。
また、搭乗率は特に説明がありませんが感覚で入れるイメージです。
羽田空港利用者数
上記までの答えを当てはめてみると以下15万1200人になります。
当時の国土交通省の「空港管理状況調書」によると実際の人数は18万3000人ということでした。
庶民 サラバトの回答
お恥ずかしながら、今回も私の考えのプロセスもさらします。
私は滑走路の本数を大きく読み違えています。
一方で、15分おきに離発着するという感覚が、上記の解答例の繁忙期では5分間隔なので大きくずれています。
結果的に、便数は解答例の半分程度で見込んでいます。
また、乗客数もジェット機の定員をあまりわかっていなかったため、搭乗数は海外便と国内便で分けています。ただ、この搭乗率を分けているのは解答にはないよかった視点ではないかと思います。
反省点:繁忙時・閑散時を分けること
よかった点:海外便・国内便に分けたこと
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