数字力を身に付けると投資などもわかるようになるよ!
日本での1代での成功社長と言えば孫正義さんじゃないかな?今日はソフトバンクグループを解説するよ!
携帯会社でしょ?知っているよ!
実は、「ソフトバンク」は携帯電話事業を中心とした会社だけど「ソフトバンクグループ」というのはほぼ、投資会社という位置づけなんだ!今度携帯電話3社の比較などはやっていくね!今日は「ソフトバンクグループ」!
財務諸表ってなに?という方は以下をご覧ください。
株主総会説明
孫会長が株主に向けて語り掛けるのは、AIへの投資会社になったことであり、ソフトバンクグループというのは成長への投資を行っている会社であり、変化への投資を行っているわけではないとおっしゃっていた。決算説明だが、業績の報告は驚くほど少なかった。
当期純利益
一つは純利益である。当期純利益は最終の利益です。総利益、営業利益、経常利益、のさらに下の項目ですね。前年比4.5倍です。
2019年度下期は「we work」の件でもかなり疑問視されていました。コロナの影響で赤字により、株価は乱高下していました。
NAV(時価純資産)
NAV=ネットアセットバリュー=時価純資産=株主価値が重要な指標として、孫社長は説明をしていました。ソフトバンクグループのNAV(時価純資産)は23兆円だそうです。ちなみに純負債額4兆円というのは借入から現金等資産をNAV引いた額だそうです。
ソフトバンクグループは先期で大きな赤字を出していたけどその赤字を実質取り戻したんだ!
2019年時点で、純利益ベースで1兆円を超えているのはトヨタとソフトバンクグループだけだよ!3位の三菱UFJ FGは8726億だったんだ!
3つの懸念
ソフトバンクグループには3つの懸念点があるが心配には足らないと説明しました。
- 負債が多い
- 非上場株不透明
- デリバティブリスク
ビジョンファンド投資成績
株主説明会の動画の中ではありませんでしたが、ビジョンファンド1,2の投資成績資料もわかりやすいので以下に示しますが、ビジョンファンド1は8,000億円の価値増(基本的に含み益でしょう)、一方でビジョンファンド2は5,000億円の価値増です。
財務諸表内容は決算資料をもとにしています。
色々と懸念点はあると言われているけど不透明性も解消されてきているし、社長のワンマンじゃなくなってきたし、未来への投資を続けていくよ!と言っている点などは前回のAmazonにかなり近い考え方だよね!
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