この前、Amazonはやったけど僕は楽天派なんだよね!楽天カードもいっぱい溜まるし!
日本の楽天とAmazonではそもそものビジネスモデルも違うよ!
Amazonは物流倉庫などを抱えて出品者に貸し出すマーケットプレイスなども展開しているけど、楽天は出品者が直送するのに検索できるサイトを提供しているという感じなんだ!
じゃあ全然、ビジネスが違うの?
違うんだけど、規模感も違うからね!比較してみてみよう!
決算短信
決算報告にあたり、決算短信は必ず存在する決算内容の要点をまとめた書類です。
ソフトバンクグループを取り扱ったときは決算説明会の資料のみを扱いましたが、今回は決算短信からの抜粋を先に行います。
損益計算書
▽第三四半期(7月~9月) 損益計算書
▽第三四半期まで(1月~9月)の累計損益計算書
売上は第三四半期単独で約3,614億円、累積で約1兆402億となっています。
営業利益は第三四半期単独で約398億円の損失、累積で約605億の損失となっています。
純損失は約446億円、約744億円ですが、純損益に振り替えられる可能性のある項目があるとのことで以下には記載されています。
Amazonは34兆7645億円という売上だったよ!規模としては10分の1に満たないくらいなんだ!モバイル事業への参入や物流への参入に向けて投資しているよ!
貸借対照表
総資産額は約10兆9,538億円です。
負債額が10兆2,747億円、純資産額が6791億円です。金融事業の影響もあるので一概には言えませんが、自己資本は低い水準で、自己資本比率は約6.20%です。
一方で、現金及び現金同等物は約2兆5772億と前期の1兆4785億円から比べて、1兆987億円も増加していることがわかります。この現金同等の手持ち資金を見ると社債や借入金が2兆1430億円となっており、現金で社債や借入金は返済できるということですね。負債の大きな部分は金融業の預金などです。
Amazonは1億円の家を買うのに3000万の自分のお金を持っていると話したけど、楽天は600万円くらいを持っているようなイメージ!
そもそも立てている家の規模が全然違う!というのが総資本といぅ見方だよ!
キャッシュフロー計算書
営業キャッシュフローは約8,481億円、投資キャッシュフローは約△1,472億円、財務キャッシュフローは約4,008億円です。全体のキャッシュフローから現金及び、現金同等物換算差額約△30億を控除したものが、現金及び現金同等物の増減額となり、1兆986億円となっています。ぜひキャッシュフロー計算書を一緒に追ってみてください。
そしてその差額が貸借対照表で見た現金及び現金同等物に加算されているのです。
次回は事業セグメントなどを見ていきます。
※今回もとにしている情報はIR情報として公開されている情報です。https://corp.rakuten.co.jp/investors/documents/
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