
コロナワクチンの日本申請ニュースが出ましたね!

やった!僕も受けれるかな?

受けられるのは全然先!って聞いたことあるよ!

そんな、コロナワクチンは果たして私たちの手元に届くのかを情報収集したうえで、考察します。
この記事でわかる事
- そもそもコロナワクチンて何?
- 日本ではいつから摂取できる?
- 私は受けられる?
- 海外のワクチン接種状況は?
- 本当に安全?
- 開発した会社って何者?
コロナワクチンとは
Pfizer社とBioNTech社の開発した、ワクチンをここでは指します。
下記、報道関係者向けのプレスリリースを記載します。
日本での接種見込み

上記、日経の記事に「米製薬大手ファイザーは同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの承認を18日に厚生労働省に申請する。(原文ママ)」とあります。
また、「1億2000万回(6000万人分)」を供給することで日本政府と合意しています。
これは、河野氏のtwitter内でも11月にすでに発信されていた事でした。
当記事では「20年度内の接種開始を目指している」としています。
私は摂取できる?
日本では、平成30年の人口統計が1億2600万人います。半分くらいだから自分も受けられるかも?と思う方も多いと思いますが、以下を見ていただきたいです。

https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html
持病などもあるが、単純に年齢が高いほど重症化リスクは高いとされているわけだが、この表を見ると45歳以上でみた時に6800万人に人口がのぼります。
持病などを発症している方以外の45歳未満はこの記事のワクチンが即時摂取できるとしても受けることが出来ないともいえますね。

ワクチン確保分が全部来ても、45歳未満は受けられない可能性が高い・・・
まだまだ、ウィズコロナの時代は続きそうといえる。
海外での接種状況
最初にワクチン接種が開始した英国の状況を以下の記事で解説してくれています。
「英国はすでに40万人分」が供給されているそうで、12月8日から始まっていることを考えると4万人/1日程度のペースで接種が進んでいるという事です。もし、このペースでの供給だとすると日本の6000万人にゆきわたるのは開始後1500日かかるという事です。
開始のはじめなので、当然これから供給体制が大きく変わってくるとは思いますが、現情報ではこのようになります。

副作用も出ている
アレルギー反応も実際にはこのワクチンでも出ています。
承認期間を特例的に短くしていることで、今後重症化してしまう人も出る可能性があります。
その際にはまた、接種の中止など状況が大きく変わってくるでしょう。

ファイザーとは
アメリカの製薬会社です。
ドイツのビオンテックという会社との共同開発ですが、ここではファイザー社について簡単に解説します。
ファイザー社は、医薬品売上高において世界1位の会社です。スイスのロシュとノバルティスと並んで3強といわれている会社です。
総収益は5兆1,750万円(2019年)の売上を誇り、1849年に創業し、70年ほど続く老舗医薬品メーカです。
The Vanguard Group, Inc.が主要株主で8.05%の株式を持っています。
それ以下もETFに組み込む投資会社が大きいです。
株式影響も大きいコロナを一刻も早く終息させたいという株主意思を見事に反映させてくれる開発手腕ですね。
ファイザー社は研究開発費に毎年9000億円程度投資をしているとも言われています。金額として大きいのかどうか、よくわかりませんが、日本の製薬会社は特許ビジネスとも言われ、開発の手を緩めないというのも業界特徴かもしれませんね。
※情報リソースは以下記事です。詳細ご確認ください。


専門家でもない、私ですが、情報を自分としてもまとめたいと思い、記事を書いてみました。
皆様もどうお考えか教えていただければ幸いです。
早く終息することを願うばかりです。
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