あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年のスタートに自分の強みを考える書籍をご紹介します。
言っている内容はほぼ同じで切り口が違うだけ?
と私は感じました。
どちらかは読んだ方がいいと思いますが、どちらかだけでいいとも思います。
100万人に1人の人材になる
- 藤原和博とは
- 結論 3分野で100人に1人になる キャリアの大三角形
- 手順 100人に1人の人材になるために
藤原和博とは
NewsPicksにて初めて私は知りました。
「”清原和博(元プロ野球選手)”が講義をしたのか?」というのが恥ずかしながら私の印象でした。
しかし、内容に興味があったので一度見て書籍を購入したのがきっかけです。
著者は以下のように紹介をされています。教育の第一人者という立場ですね。
日本の教育者、著述家。前奈良市立一条高等学校校長、元公立中学校校長。東京都生まれ。
東京都初の中学校の民間人校長として杉並区立和田中学校の校長を務めた。(中略)
リクルート在籍中、年俸契約の客員社員「フェロー」制度を創設した。その後、「たった一人からの教育改革」を旗印に自治体の教育委員会の教育改革担当を経て、東京都における義務教育初の民間人校長として杉並区立和田中学校に赴任した。
wikipediaより
【結論】3分野で100人に1人になる キャリアの大三角形
私はこの方の経歴は正直、NewsPicksなどでは見劣りするな・・・と失礼ながら思った時期もありました。
しかし、その考え方には共感しました。
その話が
「100万人に1人になるためには3つ100人に1人となればよい」
「キャリアの大三角形を形成する」
というものです。
100人に1人になる分野を3つ持つ
単純な話
100×100×100=100万
ですよね。
だから
100人に1人× 100人に1人 × 100人に1人 =100万人に1人
競争力を持っている一部の天才が一分野で100万人に一人になるが、凡人が目指すべきはこちらということです。
え??これだけ?
ええそうです。
しかし、こういった考え方の転換が必要ということに気づかされます。
挫折を味わってもいいと思えました。
キャリアの大三角形の話はこれを決める順番で軸足が決まりますよ・・・という話です。
【手順】 100人に1人の人材になるために
でも、100人に1人っていうのもなかなか険しいですよね。
だって上位1%ですから。
書籍や動画などでは以下のようなステップを話しています。
1st 続けられる仕事を1万時間続ける
2nd 違う分野で1万時間続ける
3rd 最後の1つは慎重に決めて1万時間やりきる
厳密に言うと意図が違う部分もあるかと思いますが、大まかにはこのように捉えています。
つまり1万時間=上位1%ということです。
1万時間の法則というマルコムグラッドウェルが提唱する法則もあるので、議論の余地はありますが概ねあっているでしょう。
しかし、思いました。3万時間・・・約30年もかかったらサラリーマン人生は終わっているよ。と。
問題点と私の結論
少し文句を垂れましたが私の考える問題点と結論は以下です。
問題点
- 誰と比較して100人に1人を目指すのかが不明瞭
- 1万時間は長すぎて×3ができない
- 年を取るとキャリアチェンジ自体が難しい
私が考える問題点はこんなところです。
私の結論と抱負(?)
私としての結論は以下です。
- キャリアではなく、「○○力」でとらえて習得を測る
- 同時進行で力を鍛える
- 最初はゼネラリストで浅く広く始める
現実解として、私はこれを目指しています。
1st 中小企業診断士(ゼネラリスト)
2nd 経営学を中心に「概念理解力」で100人に1人を目指す
3rd 会計学を中心に「数字理解力」で 100人に1人を目指す
4th システムの基礎を学び「手法理解(システム)」で 100人に1人を目指す
2nd~4thの順番は前後すると思いますが、まずは中小企業診断士合格を祈っています(勝手に)。
そのためのアウトプットで今年も同時進行で発信できればと思います。
今年もお願いします。
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