この記事でわかること
- 国民負担率とは
- 五公五民となっている?
あー社会の勉強でやったかも?
「五公五民」ってなんだっけ?
私はセンター試験受けていないので、頻出っぽいと知ってそうなんだーとなりましたが、
今はまさに一緒の状況なので少し解説します。
国民負担率とは
租税負担率と社会保障負担率を合計を国民負担率といいます。
財務省の発表によると以下のような推移となります。
昭和45年 | 平成元年 | 令和元年度 | 令和二年度 | 令和三年度見込み |
---|---|---|---|---|
24.3% | 37.9% | 44.4% | 46.1% | 44.3% |
ちなみに公表されている一番古い年の昭和45年からほぼ2倍の負担率です。
また、財政赤字を含めると令和二年が66.5%、令和3年が56.5%という潜在負担率です。
五公五民
江戸時代の年貢制度を学んでいたときを思い出しました。
あーこんな制度あったなーと調べていたら出てきました。
「五公五民」
江戸時代の年貢(ねんぐ)率を表現したことばで、収穫米の5割を年貢(本途物成(ほんとものなり))として上納し、残り5割を農民の作徳米(さくとくまい)とすること。
コトバンクより
これを学んでいるときに思っていました。
江戸時代はひどいな!収穫の5割も取られるのか!
と。
しかし、気づいたら潜在負担率は66.5%!?
気づいたらまさかの
「五公五民」ならぬ「六公四民」
となっていました。
調べていたら「四公六民」という言葉はあったようでしたが、、まさか江戸時代の年貢を超えていました。
資産形成は個人責任
そんな中で、私たちは個人で資産を作っていかなければなりません。
ぜひ、金融や経済から顔を背けずに理解して資産形成をしていきたいと思います。
銀行金利がほぼ0%という形なのでリスク資産を含めた運用が必要な時代です。
投資をしたい場合はぜひ、私のブログでもタグ「投資」でも学んでみてください。
一緒に資産を形成していきましょう。
その分、江戸時代よりも社会保障は充実しているとは思いますが、それでも負担は思っている以上に大きいですね。
投資をする際の分析をしてみたい方はぜひ以下の記事も読んでみてください!
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