この記事でわかること
- ファンダメンタル分析とテクニカル分析の違い
- ファンダメンタル分析
- テクニカル分析
信用倍率って聞いたことあるよ!
いわゆる信用取引ってやつだよね?けどなんのこと指しているかわからない・・・
まず、株式を買うかどうか考える時に見る手法を説明した上で簡単に説明します。
株式始めるときに適当に買って損しましたが、こういった指標を知るのと知らないのとでは、違いが出ますよね。
ファンダメンタル分析とテクニカル分析
まず、株式を買うかどうかを決定するときにみていく分析手法として2つあります。
簡単にいうと以下のようなことです。
ファンダメンタル分析=企業の業績をみて成長性を予測する
テクニカル分析=株式の需給バランスを予測する
簡単にいえば、こういうことです。
どの指標を見るにあたってもIRBANKは使いやすいのでおすすめです。
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ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析は私が株式を扱うきっかけになった財務会計分野の勉強に深く関わります。
基本的には以下のようなものを見ます。
- 安全性(自己資本比率など)
- 効率性(ROAなど)
- 収益性(売上高営業利益率、PERなど)
一般的にファンダメンタル分析をしているつもり・・・の方の多くは自己資本比率やPERくらいは見る方が多いのではないでしょうか?
私は指標を見る時には以下のように再分類(一般的に言われているものではなく、勝手に命名していますのであしからず、、)しています。
別に分類はどうでもいいですが「キャッシュフロー計算書」は安全性を図る一つの指標として重要なので、気になる方はこちらの記事もご覧ください。
- 株価連動指数
- 損益計算書単独指数
- 貸借対照表単独指数
- キャッシュフロー計算書単独指数
で考えています。
テクニカル分析
テクニカル分析は大きく分けると以下に分かれます。
- トレンド分析(移動平均線など)
- オシレーター分析(RSIなど)
トレンド分析はこれから株価が下がるか?上がるか?を予測するものです。
オシレーター分析は買われすぎていたり売られすぎていたりするのを予測するものです。
自分が見ている指標はどれかを認識する
日経平均が3万円を超えました。
政策期待で・・・と以下の記事などでは書かれていますが、本当のところはわかりません。
欲しい人がいっぱいいたから上がった。ただそれだけです。
そして、この加熱を見て、「上がっているから買う」というスタンスの人がいます。
これを考えるときに株価のチャートなどを1番最初に見るでしょう。
しかし、これはテクニカル分析ですらないことは自覚をしながら買うべきです。
それにより、買ったりするのはパチンコのビギナーズラックと変わりません。
自分なりの納得感を持った買い方が必要でしょう。
バフェット指数
また、経済全体が割安か割高かを考える時には世界一の投資家の名前を冠したバフェット指数が役に立つと言われていました。
100%を超えている現状は経済成長とは乖離しつつある相場であることは知っておいてもいいかもしれません。
9月7日終値時点投資の森によるとで以下になっています(少数点以下切り捨て)
日本=144%
米国=206%
バフェット指数とは、有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が株価の割安・割高を判断するときに使っているといわれる指標で「株式市場の時価総額÷その国のGDP×100」で表せます。
投資の森より
このバフェット指数は、経済が順調な先進国では、株式市場の株価の上昇が国の成長のGDPと比例して上昇していくという考えがもとになっており、GDPが成長していないのに株価が上昇していると状態だと不自然に株価が上昇している(割高)と考えます。 バフェット指数が100%を超えていると割高、100%以下だと割安といえます。
緊急事態宣言に対して、人の出入り・会社の対応・株式市場がだんだん反応しなくなってきましたね。
慣れってすごいですね。
投資をする際の分析をしてみたい方はぜひ以下の記事も読んでみてください!
メインはSBIか楽天証券かマネックス証券などネット証券がオススメです。松井証券の場合は以下から。
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