「ポケモン最終回」について
先日、ポケモンにおいて「サトシとピカチュウが主人公での最終回」が流れた。
ネタバレも一部含むとワールドチャンピオンとなって、実家に戻ったサトシがマサラタウンで穏やかに過ごし、ポケモンマスターへの言及のセリフや
「世界中全部のポケモンと友達になりたい。それがきっとポケモンマスターってことなんだ。ピカチュウ、いつか俺がポケモンマスターになった時、そこにいてくれよな」
最後のセリフなどが話題になった
「どっちに行こうか」
「ピーカ」
※全然サトシとピカチュウじゃないやん・というツッコミは受け付けます
新シリーズについて
4月14日(金)からはリコとロイを主人公に据えて始まるようです。(どっちがポケモンかわからない・・と思っていたらダブル主人公だった)
ピカチュウ人気を捨てるのか?と思っていたら予告ではとりあえず登場しそうです。
「株式会社ポケモン」について
ポケモンという巨大コンテンツ。世界的にも成功しているコンテンツだと思いますが、この管理をしているのが「株式会社ポケモン」です。
ポケモンは、ゲームだけでなく、アニメやトレーディングカードゲーム、玩具など、多くの商品展開が行われていますが、これらの統合マネジメントをしている立場に当たります。
創業から現在
最初は「ポケモンセンター」の施設運営会社として設立されましたが、2000年に社名変更しブランドマネジメント全体に事業領域を拡大しています。
1998年4月、ポケモンの原著作権者である、任天堂株式会社、株式会社クリーチャーズ、株式会社ゲームフリークの共同出資により、私たちの前身であり、店舗運営事業を担うポケモンセンター株式会社が設立されました。その後、2000年10月に、社名を株式会社ポケモンに変更し、取り組む領域をポケモンのブランドマネジメント全般に拡大しました。
公式HP あゆみより
ポケモンに関しては、巨大な利権も生み出していると考えられますが、収益の詳細は未上場企業のため、ありません。しかし、官報にデータがあります。
最新の令和2年2月期の決算は、売上高2042億900万円、営業利益598億6000万円、経常利益622億4100万円、最終利益413億9200万円となっています。
過去のものを見ていると売上は前年比約70%増・営業利益は約115%増、経常利益は122%増、最終利益も122%増という絶賛成長企業ということがわかります。
これは上場企業でいえば売上高は577位あたりにランクインする額です。
ロートや森永よりも上でカゴメよりは下くらいです。
収益の内訳がわからないですが、驚異的といえますし、ポケモンセンターなどを運営しているにもかかわらず固定資産・負債が少ないという超健全企業です。
おそらく賃貸やリートでの店舗運営、OEMでの生産などなのでしょうね。ディズニーと一緒でライセンスフィーだけとっているビジネスモデルも多いでしょう。
※ポケモンパンとかも何かしらの形で当然フィーは入っているでしょうし・・・そう考えると恐ろしい数の展開ですね。
今後
アニメ最終回ということで初期ポケモン世代として「株式会社ポケモン」の調査をしましたが、かなりの優良企業そうだ・ということだけわかりました。
任天堂が32%の株式を保有していることからも今後もゲームを中心として成長していくことが期待できるでしょう。
ポケモンGOも大きな収益源となっていると思いますがそれ以上に世界的に個別キャラクター(ミッキー、マリオ、ピカチュウ)だけでなく、ポケモンというカテゴリーで多くのキャラクターにファンがついているのが何よりの強みだと思います。
仮にピカチュウがヘイトされてもミュウが根強い人気だったり、ルギアが強かったり、、、
恐ろしいくらいに強いコンテンツだな・・・・と調べて改めて思いました。
ポケモンやりたいな・・・買おうかな・・w
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