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ANA(全日本空輸)が1100億円の赤字! 航空業界はオワコンか?第一四半期決算を見ながら解説 株は買うべき?売るべき?

この記事は約4分で読めます。
サラバト
サラバト

勝手に恒例シリーズに位置付けている航空業界の決算。

27日に全日空が1100億円の営業赤字だとニュースが出ていました。

ANA、営業赤字1100億円 - 日本経済新聞
ANAホールディングスの2021年4~9月期連結営業損益が1100億円前後の赤字(前年同期は2809億円の赤字)になったことが分かった。前年同期比で赤字額が約6割縮小したが、旅客需要の回復が遅れている。米航空大手が最終黒字を確保したのに比べ...

※2022年3月期 第二四半期は以下で更新しました!

女性のあなた
女性のあなた

以下読んでいて、よくわからない。

営業利益とか何??

※そんな方は↓↓↓↓

この記事の結論

  • 今の赤字幅は想定内だろう
  • 重要なのは次の第三四半期からの内容だと思われる。
  • 株価は回復を早期に見込むなら買い・長引くと考えるなら売り(初心者は私も含めて手を出さないのが無難だと思う)
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損益計算書と貸借対照表(全日本空輸と日本航空の比較)

以前の記事で比較を行いました。
その抜粋が以下です。

両社の決算短信より作成
サラバト
サラバト

みたとおりですが、ANAは第一四半期時点で営業赤字が640億円あります。
しかし、2021期は1四半期だけで1590億円の赤字がありました。

つまり、1100億円の赤字が半期ということは第二四半期は約560億円の赤字と
赤字幅がさらに縮小してきていることがわかります。

第二四半期の成績はほぼ「緊急事態宣言」中

正直、ほとんど第二四半期中は「緊急事態宣言」中でした。
つまり抑制をされている中での成績がこれです。

10月から宣言が解除されており、今後GOTOの復活などが重なり、その中でどの程度回復の兆しが見られるのかを見ていくのは第三四半期(10ー12月期)となるでしょう。

株式は買いか?売りか?

短期的な目線で言えば、第三四半期に早期に黒字化ができれば一気に上がる可能性もあるため、この目線で買いと判断するのもいいでしょう。

一方で、この考えの中で赤字を脱せない・むしろ全然赤字幅が縮小しない場合は株価は下落を続ける可能性もあります。

この判断をどう考えるかになるでしょう。
そして、第二四半期の縮小幅を市場としてはマイナスに捉えているようですが、この理由は
「35億円の黒字」と従来予想をしていたためです。
私個人としては割と順調な推移なのではないかと考えています。

従業員を減らすなどと出ていますが、リストラではなく自然減での見込みとなります。

ANA、今期一転最終赤字1000億円 25年度9000人減へ - 日本経済新聞
ANAホールディングス(HD)は29日、2022年3月期の連結最終損益が1000億円の赤字(前期は4046億円の赤字)になりそうだと発表した。35億円の黒字としていた従来予想から一転して2期連続の赤字となる。新型コロナウイルスの影響が長引き...
サラバト
サラバト

とはいえ、私は諸事情で株式は持っていません。
自己責任であしからず。

ちなみに元ウォール街の投資家「高橋ダン」さんは買うポジションのようです。

以下におすすめの証券会社を載せます。

サラバト
サラバト

【追記】29日にANAは第二四半期決算を発表しています。

JALも出てきたらまた比較記事を作りたいと思います。
→更新しました

株主・投資家情報(IR) | ANAグループ企業情報
【ANA公式サイト】【ANAグループ企業情報】ANAホールディングスの経営計画や財務情報など、株主様・投資家向けの情報をご覧になれます。

SBI証券松井証券などは開いておいて損がないのではないかと思います。

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