勝手に恒例シリーズに位置付けている航空業界の決算。
27日に全日空が1100億円の営業赤字だとニュースが出ていました。
※2022年3月期 第二四半期は以下で更新しました!
以下読んでいて、よくわからない。
営業利益とか何??
※そんな方は↓↓↓↓
損益計算書と貸借対照表(全日本空輸と日本航空の比較)
以前の記事で比較を行いました。
その抜粋が以下です。
みたとおりですが、ANAは第一四半期時点で営業赤字が640億円あります。
しかし、2021期は1四半期だけで1590億円の赤字がありました。
つまり、1100億円の赤字が半期ということは第二四半期は約560億円の赤字と
赤字幅がさらに縮小してきていることがわかります。
第二四半期の成績はほぼ「緊急事態宣言」中
正直、ほとんど第二四半期中は「緊急事態宣言」中でした。
つまり抑制をされている中での成績がこれです。
10月から宣言が解除されており、今後GOTOの復活などが重なり、その中でどの程度回復の兆しが見られるのかを見ていくのは第三四半期(10ー12月期)となるでしょう。
株式は買いか?売りか?
短期的な目線で言えば、第三四半期に早期に黒字化ができれば一気に上がる可能性もあるため、この目線で買いと判断するのもいいでしょう。
一方で、この考えの中で赤字を脱せない・むしろ全然赤字幅が縮小しない場合は株価は下落を続ける可能性もあります。
この判断をどう考えるかになるでしょう。
そして、第二四半期の縮小幅を市場としてはマイナスに捉えているようですが、この理由は
「35億円の黒字」と従来予想をしていたためです。
私個人としては割と順調な推移なのではないかと考えています。
従業員を減らすなどと出ていますが、リストラではなく自然減での見込みとなります。
とはいえ、私は諸事情で株式は持っていません。
自己責任であしからず。
ちなみに元ウォール街の投資家「高橋ダン」さんは買うポジションのようです。
以下におすすめの証券会社を載せます。
【追記】29日にANAは第二四半期決算を発表しています。
JALも出てきたらまた比較記事を作りたいと思います。
→更新しました
SBI証券・松井証券などは開いておいて損がないのではないかと思います。
▽証券口座開設
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