ゴミ箱?差が出そうなテーマだねー
私の家は3つかな?自分の家も微妙かも・・・
コンビニとか色々とあるゴミ箱も考えてみましょう。
多くの問題に触れてみたい方はタグで「フェルミ推定」で調べてみてください!
問題の解法も含めて解説します。
問題作成や解説の参考にさせていただいているのは以下です。前回までとは違う書籍ですが、入門編としてはこちらの方がおすすめです。
問題
Q:日本にゴミ箱はいくつあるか?
公共用と民家用を共に考えてみましょう。
ヒント1
公共って何があるでしょうか?会社でしょうか・コンビニもありますかね?
ヒント2
個人も世帯によって、数は結構違いそうですね。
解かれる方はこの下は解いてから見てみてください!
解説
いかがでしたでしょうか。答えは出ましたでしょうか。
今回の模範解答では要素を以下のように分解して行っています。
- 法人ベース=会社の数×会社あたりのゴミ箱の数+学校の数×学校あたりのゴミ箱の数
- 世帯ベース=小世帯の数×小世帯あたりのゴミ箱の数+大世帯の数×大世帯あたりのゴミ箱の数
法人ベース
そして、会社の数を知らないことを前提に会社の数を割り出す指揮も以下のように推定します。
会社の数=日本の生産者人口÷会社あたりの平均人数
20ー80歳人口を180万人として半分が専業主婦だと仮定して5400万人が生産年齢人口と仮定し、平均人数を20名と仮定すると270万社と出ます。
そして、会社あたりのゴミ箱の数は2人に1つと仮定し、会社全体では2700万個と推定しています。
そして、もう一つは学校を推定しています。
学校の数=学生人口÷学校あたりの平均人数
学生人口は6−20歳の1歳あたりの人口を1201万人と仮定しすると15年で1800万人となります。1校を400人とすると4万5000校となります。20人に1個ゴミ箱があるとすると、20個。
100万個が学校での数推定となります。
世帯ベース
世帯数は1億2000万人÷2.5人=4800万世帯と計算します。
その中で小世帯を60%、大世帯を40%と仮定します。
そして、小世帯ではゴミ箱1個・大世帯ではゴミ箱3個と仮定することで8000万個と計算しました。
これらを計算すると以下のようになります。
法人2700万個+学校100万個+世帯1億1400万個=1億1400万個
いかがでしょうか?私は少なくない?という印象を受けました。
庶民 サラバトの回答
お恥ずかしながら、今回も私の考えのプロセスもさらします。
公共の中でも会社などの法人が社内関係者向けのゴミ箱の用意と一般向けにゴミ箱を提供しているものを検討するように分割しました。
私は答えが、15億個となりました。模範解答の10倍近くの数になりました。
実数はそんなに少ないはずなくない?日本の人口くらいで足りるの?という印象です実数は私の回答の方が近そうな気もします。
反省点:2つの軸で率を考えた方がよかったか?
よかった点:結果的に自分のアプローチでもありだと思えた
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