この記事でわかること
- マネーフォワードMEの改悪内容
- 乗り換えの検討をするならこの3つから
- 有料版マネーフォワードの魅力
残念ながら改悪となったマネーフォワードMEの対策方法を案内します。
マネーフォワードMEの改悪内容
マネーフォワードMEとは、家計簿・資産管理としてアプリ利用率NO1のサービスです。
実際にオススメしているインフルエンサーも多く、利用されている方も多い印象です。
今回、発表されたのは無料会員の連携数の減少です.。
2022年12月7日10時から無料会員は連携可能数が10件⇒4件に大幅に減少されます。
この影響を受ける方は私も含め少なくないのではないかと思います。
影響を受けるのは以下です。
やはり、フリーミアム戦略というのは怖いですね・・・。
改悪への対応策3選
この改悪に対する対応は以下しかないと思います。
- マネーフォワードプレミアム会員になる
- この機会に利用口座を4件以下に絞る
- すべての口座把握はできないが4件だけ連携する
- 他サービスに切り替える
まっとうなのは1番です。しかし、「お金を貯めるためにお金を払うのはな…」という考え方もあるでしょう。
2番は、総資産を把握しやすくなるメリットもあるので、選択肢として考えられます。
3番は連携する意味がほぼないのでオススメしません。
4番の他サービスへの切り替え検討をする方も多いと思いますので、以下記事では代替案を提示した後に、1番のプレミアム会員の魅力を確認したいと思います。
有望な乗り換え先3選!
さっそくですが、乗り換え先候補を3つ確認しておきたいと思います。
Zaim(ザイム)
私が最初に利用していた家計簿アプリです。
Zaimの特徴
- 連携数が無制限
- レシート自動読み込み機能
Zaimの欠点
- 資産更新が遅い=有料版は1日に複数回更新あるが、無料版は数日単位
サラバト的には最有力候補!
無料版でも連携無制限というのが最大の魅力!
逆に資産反映が数日になることで株の動きの気にしすぎが防止できるかも。
Moneytree(マネーツリー)
資産更新頻度がZaimよりは短い家計簿アプリです。一方で、レシート自動読み取り機能はありません。
Moneytreeの特徴
- 連携数が50と多数
- 資産更新が数時間程度で反映
Moneytreeの欠点
- レシート読み取り機能が無い
連携数が50あるので、ほぼ無制限と変わらないでしょう。
資産の更新頻度も短い!
レシートを読み取って家計簿をつけていた方は不便かも。。
おかねのコンパス
MoneyTreeよりもさらに資産更新頻度が短い!
おかねのコンパスの特徴
- 連携数が無制限
- 資産更新が1分などで反映
おかねのコンパスの欠点
- レシート読み取り機能は無し
連携数が無制限!
資産の更新頻度が短い!
レシートを読み取って家計簿をつけていた方は不便かも。。
番外編 金融機関・特定サービス向けマネーフォワード も乗り換え先に?(11/10追記)
コメントをいただきまして、金融機関・特定サービス向けのマネーフォワード(マネーフォワード for 住信SBIネット銀行など)では、無料会員でも10件の連携が可能であることを教えていただきました。そのまま利用したいという方にとっては有力な乗り換え先と言えるでしょう。
しかし、乗り換えを検討する際には以下のような留意事項があります。
- 運営元が同じであるため、同じ仕様になる可能性がある。
- アカウントを新規登録する必要があり、他のアプリへの乗り換えと手間がほぼ同じである。
- 上記のような点に注意が必要です。
ただし、金融機関から一定の手数料を受け取って開発している可能性が高いことを考えると、一方的に改悪をすることができない可能性もあります。
案外改悪はされないのかもしれませんね。金融機関向けのマネーフォワードは以下のようなものがあります。(調べた限り)
- 「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」
- 「マネーフォワード for YMFG」
- 「マネーフォワード for 静岡銀行」
- 「マネーフォワード for 東邦銀行」
- 「マネーフォワード for 滋賀銀行」
- 「マネーフォワード for 群馬銀行」
- 「マネーフォワード for 岡崎信用金庫」
- 「マネーフォワード for 三井住友信託銀行」※Web版サービスのみ対応
- 「マネーフォワード for 筑波銀行」
- 「Linkx家計簿 Powered by マネーフォワード」
- 「マネーフォワード for 栃木銀行」
- 「マネーフォワード for <みずほ>」※Web版サービスのみ対応
- 「マネーフォワード for 北洋銀行」
- 「マネーフォワード for JAバンク」
- 「マネーフォワード for 徳島大正銀行」
- 「マネーフォワード for アフラック」
金融機関向けにもプレミアムプランがあるようです。
旧無料プランの連携数10が改悪なしで利用できる!?
しかし、既存のアカウントでそのまま使えないので、ほかアプリへの乗り換えと変わらない。
UIなどの問題でマネーフォワードを使いたいなら腹を括ってプレミアム会員になるべき!
脱・フリーライダー!
マネーフォワードプレミアム会員
最後にまっとうな手段であるプレミアム会員へのアップグレードです。
プレミアムプランは
月額500円
年額5300円
です。
まぁ正直、払ってもいいかな・・と思えるような価格設定です。
しかし、こういったわずかな固定費を減らすことこそ、家計を強固にするものです。
プレミアムプランでできることは上記のページに書いてありますが、実益が出るのは以下の2つの機能だと思います。
「残高不足お知らせ」と「ポイント有効期限確認」の機能です。
簡単に言えば、この2つをした経験がある方で、年間に5300円以上の機会損失があれば、プレミアム会員になる価値があるでしょう。
ましてや残高不足で引き落としができないと遅延の代金だけでなく、信用度を落とす可能性もあります。
残高不足やポイントを有効期限で切らすことが多い方はプレミアム会員もオススメ!
マネーフォワードのUIが気に入っているならオススメ!
確定申告など他機能と連携するならオススメ!
家計簿アプリをおかねの使い道を把握するために利用しよう
家計簿アプリの利用目的は、70%が「お金の使い道を把握するため」という調査結果もあります(出典:Appliv)
家計簿をつけられていないという方はまず現状把握から!ぜひお取組みください。
以上、いかがだったでしょうか?
ほかにもオススメの家計簿アプリがあったらぜひ教えてください!
コメント
「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」は大丈夫みたいですよ
乗り換え先にはならないですか?
そうなんですね。ありがとうございます!
調べられたら調べて追記するようにします!