今回は、ホンダを見てみたいと思います。
ホンダってNBOXの会社だよね。
乗っているよ!
そうですね。ただ、ホンダの特徴はプライベートジェットにも力を入れているところではないでしょうか。
あ!それもyoutubeで持ってる人の見たことある!
財務諸表ってなんだっけ?
財務諸表とやらは早かったわ。わからん、、、
※そんなあなたは↓↓↓↓
それでは、現在の財務諸表にて、より詳細な日産の状況を見てみたいと思います。
事業セグメント
まず、ホンダは事業セグメントを見たいと思います。
- 二輪事業
- 四輪事業
- ライフクリエーション事業
に分かれています。
四輪の販売台数は189万台です。
四輪事業地域別
日産と同様に中国の事業だけが、好調となっています。
今まで、複雑に絡み合っており、合弁会社を作って進出をしていましたが、徐々に概況が変わってきたのかもしれません。
損益計算書
売上高は当期で9兆5467億円でした。昨期が11兆4729億円でしたので、△1兆9262億円となっています。
営業利益は4470億円でした。昨期と比較すると△1859億円となっています。営業利益率は4.7%と昨期よりも低下しています。
四半期利益は4441億円であり、昨期と比較して△411億円となります。
売上ベースでは、トヨタに次ぐ水準となりますが、それもそのはず。昨年の売上ランキングでは2位がホンダです。
順位 | 企業名 | 売上高 |
---|---|---|
1位 | トヨタ | 29,929,992百万円 |
2位 | ホンダ | 14,931,009百万円 |
3位 | 三菱商 | 14,779,734百万円 |
4位 | 日本郵政 | 11,950,185百万円 |
5位 | NTT | 11,899,415百万円 |
貸借対照表
次にホンダの資産を見てみましょう。総資産は2兆780億円です。
自己資本比率は約41%です。当社も高い水準です。
また、利益剰余金(今までの利益の貯金箱)は8487億円となっています。
自己資本比率=自己資本÷総資本 借金と自己資本を見る値 40%以上が望ましいともいわれます
流動比率は約129%です。
流動比率=流動資産÷流動負債 短期的な安全性を見る指標 100%以上が望ましい
では、効率性はどうかみてみましょう。
工場などを多く抱える自動車業界なので、比較のために有形固定資産回転率も見ておきましょう。
有形固定資産回転率は3.27回です。効率性は比較すると高いですね。
有形固定資産回転率=売上÷有形固定資産 ROAで使う利益は様々ですが、今回は営業利益を用いています
自動車業界は健全な財務体質の企業が多いですね。
経営効率は高めではないでしょうか。
キャッシュフロー計算書
最後に現金同等資産を示すキャッシュフロー計算書です。
この作成方法なども解説しているので、もしよろしければ見てみて下さい。
決算説明資料では金融事業を除くもので公表していますが、ほかのCF計算書と同様にみていくので、決算短信側から見ていきます。
営業CFは8261億円、投資CFは△6636億円、財務CFは815億円です。
ほぼ、営業CFで生み出しているほぼ全額を投資していくのが自動車業界の特徴かもしれません。
投資が競争力維持に不可欠ということですね。
ネットキャッシュも1兆7848億円あります。
厚めに現金資産の増加を獲得しており、結果的に2009億円の現金同等物純増となっています。
ホンダの特徴
ホンダの特徴は何より、二輪事業とライフクリエーション事業の強さでしょう。
航空機事業はまだ赤字なのですが、ブランドイメージに大きく貢献しているでしょう。
技術力がどれだけ高いかを示すことができるからです。
※この記事はホンダのIR情報を基にまとめております。
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