「バキ」シリーズは有名なので、聞いたことがある人は多いと思います。
しかし、意外と読んだことが無い人もいるのではないでしょうか。
かなり長いシリーズなので、ここで整理したいと思います。
ネタバレは無しですが、あらすじにキーワードは一部含まれるかもしれません。
今回の書籍
「バキ」シリーズは、板垣恵介先生による格闘漫画の金字塔として、長年にわたり多くの読者に愛されています。
しかし、作品は複数のシリーズに分かれており、初めて読む方にとって、どの順番で読むべきかわかりづらいでしょう。
バキシリーズを読む順番
長編マンガは多くありますが、ここまで続いているマンガで分かれているものは少ないでしょう。
まず、バキシリーズの読む順番(時系列)を以下に簡単にまとめます。
- グラップラー刃牙(全42巻)グラップラー刃牙をRentaで読むのはこちら
- バキ(全31巻)バキをRentaで読むのはこちら
- 範馬刃牙(全37巻)範馬刃牙をRentaで読むのはこちら
- 刃牙道(全22巻)刃牙道 をRentaで読むのはこちら
- バキ道(全17巻)バキ道をRentaで読むのはこちら
- 刃牙らへん(連載中)刃牙らへんをRentaで読むのはこちら
もうここまでで読み始めたいという方は各シリーズの隣のリンクから読んでみてください。
※特別編や外伝シリーズなども多く存在しますが、今回は取り上げません。
次からはそれぞれのシリーズのあらすじを簡単に説明します。
全体のあらすじ
主人公の「範馬刃牙」が人外の強さのライバルや本当の人外怪物を倒していく話です。
簡単にいえば、本当にこれだけ(怒られる?w)
バキシリーズの魅力は何といっても強さへの憧れであり、本能的に男の子は強くなりたい生き物であることがこのマンガの売れ行きからわかります。
ほかにも「魅力的なキャラクター」「ぶっとんだ設定」「インフレし続ける強さ」「印象的なポーズ」などこの作品には多くの魅力があります。
しかし、このマンガが好きな人はおそらく一度は「ケンカで誰にも負けたくねぇ」と思った人だと思います。私もそのクチです。
しかし、これだけだと何ともわからないと思いますので簡単にだけ各シリーズのあらすじを。
1. グラップラー刃牙
概要:
「バキ」シリーズの原点であり、刃牙の物語のスタート地点です。
地下闘技場での戦いから始まり、主人公・範馬刃牙がさまざまな格闘家たちと戦い、成長していく姿が描かれています。シリーズの基礎となる部分であり、ここから読み始めることで全体のストーリーを理解しやすくなります。
この時点で登場人物たちは当然強いのですが、のちのちのシリーズを読んでから読み直すとなぜか「まだ人間してるな」と思える不思議があります。
巻数: 全42巻
2. バキ
概要:
続いては「バキ」シリーズです。
地下闘技場のあとの刃牙が、最強の生物である父・範馬勇次郎との決戦に向けて成長する姿が描かれます。このシリーズでは、序盤は各地の大犯罪者との対決から始まり、より強大な敵や異次元の戦いが展開され、バキの成長がより一層深く描かれます。
巻数: 全31巻
3. 範馬刃牙
概要:
「範馬刃牙」は、「バキ」シリーズの第三部として、ついに範馬勇次郎との決戦が繰り広げられます。これまでの物語で積み重ねられたテーマや関係性がクライマックスを迎えるため、非常に重要なシリーズです。正直、これで完結かと私は思っていました。
巻数: 全37巻
4. 刃牙道
概要:
「刃牙道」は、異色のキャラクター・宮本武蔵を蘇らせ、現代における最強の戦士たちとの戦いを描いたシリーズです。過去作とは一線を画す展開が続き、シリーズ全体の幅を広げます。
ある評価では、蛇足感がある感じもするのですが、それでもやはりバトルシーンなどが圧倒的に面白いのがいいです。
ちなみに宮本武蔵について知りたい方は「五輪書」について解説したこちらの記事も読んでみて下さい。
巻数: 全22巻
5. バキ道
概要:
「バキ道」では、相撲という伝統的な武術を取り入れ、これまでの「バキ」とは異なる新たな挑戦が描かれています。古代から続く相撲の起源に迫り、バキが再び新たな敵と相対する様子が描かれます。
相撲は初期のシリーズから取り扱われており、インフレしきったバキシリーズでは今更?と思っていましたが、このあたりを突っ込みながらもスルスル読み進めてしまうのが、板垣先生の書くバトルシーンとキャラクターのすごさです。。
巻数: 全17巻
6. 刃牙らへん
概要:
まだ始まったばかりの「刃牙」シリーズ界、往年のキャラが続々登場するシリーズと銘打っていますが、まだまだ始まったばかりでどういう方向に行くかわかりません。
シリーズを読んだ立場からすると面白いことが多々ありますが、読んでない立場だとどうでしょう。ついていけないかも、、w
巻数: 全2巻(2023年8月現在 連載中)
まとめ
「バキ」シリーズは、各シリーズごとに異なる魅力が詰まっており、読む順番によって物語の楽しみが深くなっていきます。
初めて読む方はぜひ参考にしてみてください。
強さへの憧れの原点です。
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