そろそろ9月の投資銘柄も決めていきたいな・・
配当利回りなどはみていきたいところだよね!
今回は9月の配当利回りランキングに特徴があったので、こちらを取り上げたいと思います!
この記事でわかること
- 9月の権利確定高配当利回りランキング
- トップ3が属する海運会社って何?
- 財務的な2社比較
9月権利確定の高配当利回りランキング
まず、結論をみてもらうために以下を見ていただきましょう。
9月権利確定の配当利回りランキング(ZAIオンラインより)はトップ3の利回りをこの3社が独占しています。
企業名 | 1株配当金額(年間予想) | 配当利回り(8月25日時点) |
---|---|---|
日本郵船 | 700円 | 8.91% |
商船三井 | 550円 | 7.69% |
乾汽船 | 132円 | 6.43% |
少し前にも話題になりましたが、この3社が属する海運という分野は現状では業績が好調と言われています。
海運業界とは?
海運業界の規模の推移を見ることでその市場の大まかな現状や動向を把握することができます。
2020年-2021年の海運業界の業界規模(主要対象企業17社の売上高の合計)は3兆7,351億円となっています。
業界動向サーチより
しかし、この規模がある市場ですが、2017年以降は年々下降傾向にある市場でもあります。
マイナビ業界地図によると以下のようになっています。
売上で言えばトップ3は以下です。
- 日本郵船
- 商船三井
- 川崎汽船
今回の利回りランキング3位の乾汽船は日本郵船や商船三井の100分の1以下の規模ということになります。
そのため、以下では1位2位の2社に絞って比較をしていきます。
2社比較 日本郵船と商船三井
2020年の売上と営業利益、純利益は以下のようになっています。
営業利益と純利益は左側が営業利益であり、純利益が右側になります。
商船三井は営業利益ベースでは赤字です。
業界特徴として、営業利益を大きく純利益までで上回るケースがあるということがわかります。
つまり、営業外損益(金利など)や特別損益(為替差益などの特別な収支)の影響が大きいことが今年の内容を見るだけでもわかります。
細かな分析は次回に掘り下げて行っていきたいと思います!
※↓更新しました。ご覧ください!
以下に口座開設の際の候補と情報系を記載します(口座開設はどの口座でもいいですが行うことをお勧めします!情報系はあくまで情報として、妄信はしないように自己判断しましょう!)
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