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3大キャリア(携帯電話)を企業力として比較してみる!

この記事は約5分で読めます。
サラバト
サラバト

今までの3社の開設は自社を知るというフェイズでした。

今回は市場競合を知ることとなります。

ドコモの財務諸表(2020年度第二四半期)を見てみよう!
サラバト 身近なツールとして、「携帯電話」は今やみんなが使うツールですねそんな3大キャリアについてこれから見ていきたいと思います。皆さんはケータイ何使ってますか? 男性のあなた 私はドコモ! 女性のあなた 私はKDDI! 女性のあなた 私は
ドコモの決算説明資料(2020年度第二四半期)を見てみよう!
サラバト 今日は個人投資家に分かりやすく説明している説明会資料を用いて説明します。 男性のあなた やはり、財務諸表とやらは早かったわ。わからん、、、 ※そんなあなたは↓↓↓↓ 女性のあなた 私はなんとなく解ったけど改めて基礎力を見直したわ。
KDDIの財務諸表(2020年度第二四半期)を見てみよう!
サラバト 本日はKDDIを取り上げます! 3キャリアで少し特徴薄いのかと思っていましたがどうでしょうか? 男性のあなた 何いってるの!俺はずっとKDDIだよ!稲盛さんを尊敬しているからね! 女性のあなた 金ちゃんも可愛いしね!w サラバト
KDDIの説明会資料(2020年度第二四半期)を見てみよう!
サラバト 今日はKDDIの説明会資料を読みといて行くよ! 男性のあなた 説明会資料ってなんだっけ? サラバト 株主や投資家に向けた業績報告の場所だと思えばOK! 女性のあなた 営業利益とかなんのことだっけ? ※そんなあなたは↓↓↓↓ 決算説
Soft Bankの財務諸表(2020年度第二四半期)を見てみよう!
男性のあなた この前ソフトバンクやってなかった?もしかして早くも再投稿?? サラバト いえ、実はソフトバンクとソフトバンクグループという会社は別会社なんです!意外と知らない人も多いですよね~ 女性のあなた どっちも会社の財務諸表を公開してる
Soft Bankの決算説明会資料(2020年度第二四半期)を見てみよう!
サラバト ソフトバンクグループはAIの話がほとんどだったね!ソフトバンクはどうなんだろう? 女性のあなた 財務諸表とか何度やっても苦手~ ※そんなあなたは↓↓↓↓ 決算説明ではどのように話されているか 前回の記事では、決算短信を基に損益計算
男性のあなた
男性のあなた

それで結局どうゆうことなのか忘れちゃった!

女性のあなた
女性のあなた

私は営業利益とかそもそも不安

※そんな方は↓↓↓↓

サラバト
サラバト

今日は3社比較して、結果的にどうなの?っていうことを紹介するよ!

女性のあなた
女性のあなた

投資をしたいあなたも

男性のあなた
男性のあなた

5Gに向けて長期のキャリアを選択したいあなたも

最初に数字がいっぱい出てきます!
決算書っておいしいの?超初心者吹き出し/checkboxだけ読みましょう!
決算書は初めてという初心者文章だけ読みましょう!
中級者以上財務諸表も併せてチェックしてください!
そして、中級者(と思っている)の私にアドバイスもお願いします!

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損益計算書と貸借対照表

今までの記事で、各社について解説を進めてきました。まとめてみると以下のような表になります。

損益計算書

売上高はKDDIが一番高く、利益はソフトバンクが高い。率で見るとドコモが高いという形です。

サラバト
サラバト

売上KDDIが一番高いのですが、営業利益率ソフトバンクが最も高く、営業利益率ドコモが高いという状況。一言でいえば、横並び!っていう感じですね。

貸借対照表

総資産はソフトバンクが高く、自己資本はドコモが一番高いです。

経営分析

上記で示している内容をまとめていきます。キャリア3社の売上などは寡占状態。

営業利益率23-24%あたりで推移しています。収益性は変わらないことが読み取れます。投資をしたり、企業の考えなどを見てみると以下です。

ROA、ROEも載せています。ROAは5%を、ROEは10%を超えるとよいと言われますが、今回のケースでは必ずしも当てはまりません。資産がかなり大きいためです。

安全性をとるならドコモ将来性をとるならソフトバンク間をとるならKDDI

ドコモ

何より高い自己資本比率です。大きな差が出ているのは記載している利益剰余金です。ソフトバンクが1兆と少しに対して、4兆3千万円の剰余金があります。

流動比率188%と3社で唯一100%を超えています。安全性を測る指標は軒並み高いですね。

ソフトバンク

ベンチャーからスピーディーに成り上がった企業としては圧倒的に健全ですが、他2社の規模感まで追いついたところをみると自己資本比率17%というのが低い比率に見えてしまいます。

一方で、後発にも関わらず一番高い総資産を有しているのは自己資本比率を下げても投資に積極的な姿勢が非常に強いからです。

一番業務の多角化が進んでおり、今後の政府要請にこたえた後にも収益性の拡大が見込めるのが、この会社だと思います。グループ企業として見ればさらに大きな母体が支えています。

しかし、孫さんのリスクを取る戦略がいつまで成功していくのかも指標としてはわからない部分かと思いますね。

KDDI

特徴がちょうど間のように感じる会社です。サブブランド展開もはやいので、通信事業がどこまで持ちこたえるのかというのが、ポイントになってきそうです。安全性は利益剰余金4兆2000億あり、いままでの蓄積が大きいことがうかがえます。

サラバト
サラバト

ソフトバンク総資産、流動資産が一番大きく

ドコモ自己資本、利益剰余金が一番大きく

KDDI固定資産が一番大きい

歴史的に業績を維持しており、安全性が一番高いのがドコモ投資を負債で賄い、資産を大きくしているのがソフトバンクその間がKDDIというイメージですね。

ぜひ、振り返って記事も見てみてください!

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