楽天○○ってサービス凄い多いよね!
楽天トラベルでGOTOトラベルしてきたよ!
楽天がどんな事業をやっているか今日は見てみよう!
事業セグメント
楽天の事業セグメントは3つです。
- インターネットサービス
- フィンテック
- モバイル
参入した楽天モバイルも一つの事業セグメントとして、すでにカウントしているが一番多くの損失を出している。1,403億円もの損失です。インターネットサービスでは、累積では損失となっているが、第三四半期単独では、約50億円の利益となっている。
モバイル事業は初期投資が非常に大きい!早くも加入者が多くいるということだよね!
インターネットセグメント
インターネットセグメントは楽天市場だけではなく、トラベルやブックス、ゴルフ、チケットなどの楽天○○のサービス(だけではない)すべてが対象となるセグメントです。
楽天トラベルでこの前は南房総に旅行に行かせてもらいました。GoToトラベルを初活用しました。
ビジネスの成長による売り上げを投資段階のビジネスに投資していくことで、営業利益としては赤字になったりしながら事業を行っているとの説明です。
この考え方は、説明したことがあるPPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)の考え方になります。楽天の事業でのイメージは以下です。正確には異なるかと思います。問題児に配置しているものや金のなる木に配置をしている中でも花形に位置しているものなどあるかもしれません。また、問題児から負け犬になってしまう事業もあります。しかし、基本的にはキャッシュを生むのは金のなる木の事業であり、それを問題児事業に配分するというのが基本的な枠組みです。
また、投資事業ポートフォリオは以下のように説明しています。
エアウイーブやフロムスクラッチなどいくつか知っている会社も投資先の様ですね。投資比率はどこかを見れば乗っているのかもしれませんが、わかりませんでした。楽天メディカルだけ、関連会社として記載しているのを見るとそれ以外は20%未満の出資比率なのではないかと思います。
※関連会社=20%以上の議決権または重大な意思決定へ影響を及ぼせる会社を指します。
収益の出ている事業からの資金を積極的に他の事業に流入させているっていうこと!
王道の戦略だけど、出来ている企業は意外と少なかったりするんだ!
フィンテックセグメント
大きな柱は以下3つの様です。
- 楽天カード
- 楽天銀行
- 楽天証券
リボとキャッシングはいわゆる知らない人に向けた借金なわけで、最近は情報源も増え、知らないうちにリボ払いしてしまうというケースは減ってきたといえるでしょう。リボ・キャッシングも必要な時に利用するのは便利ですが、使い過ぎには注意しましょう。また、リボ一瞬で消せますみたいな詐欺にも気を付けましょう。
楽天銀行も証券も好調なようです。
モバイルセグメント
楽天モバイルはかなり、広告も打ち出しておりますね。私も検討していますが、iPhone8の乗り換えで適用したいプランができなそうでした。
携帯電話事業では、電波の問題などが新規参入はあります。電波塔を中心に初期の投資が非常に大きくなることは否めません。基地局建設計画の前倒しにより、営業損失が拡大していますが、モバイル事業への必要な投資であり、今後のCS向上につながるのでしょう。
モバイル事業の投資は100%を負債でまかなっているようです。親会社からの借入が負債がリース負債となっているようです。
モバイル事業はViberの収益もあるようですが、金額的にどの程度寄与しているのか読み解けませんでした。私も一時はViber利用してみましたが、なかなか難しいですよね。LINEが日本では強いですが、海外地域で強かったりするのでしょうか。
※今回もとにしている情報はIR情報として公開されている情報です。https://corp.rakuten.co.jp/investors/documents/
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