ここまで私は経営について知ろう!と
概念力・手法力・数字力について話してきました。
これらを学んできたのは「中小企業診断士」試験に向けた勉強が中心となっています。
そして、今年1年間は丸々かけて本2次試験に向けて、励んできました!
しかし、12月11日の試験結果発表で見事に落ちてしまいました。
合格までのプロセスを発信します
落ちてしまいましたが、私はブログを続けていきたいと思います。
正直、受かって中小企業診断士としての発信を続ける!つもりでしたが、受かるまでのプロセス!と前向きにやっていきたいと思います。
中小企業診断士を目指して勉強している方の参考にも!
試験を受けるつもりは無いけど、就職などに向けて自分の市場価値を上げたい!
という方もぜひ、見て下さったら嬉しいです。
中小企業診断士の概要
改めて私が受けている診断士の概況を説明します。
中小企業診断士は日本版MBAとも呼ばれる「経営コンサルタント」の国家資格です。
いわゆる士業ですが、独任業務というものがあるものではない為、その資格だけでは食べてはいけないと言われます。
準拠法を中小企業支援法として、経済産業省登録制度の1つです。HPは以下です。
試験内容
試験はだいたい8月に実施される1次試験と10月に実施される2次試験(筆記)と12月に実施される2次試験(口述)に分類されます。
1次試験内容
A 経済学・経済政策
B 財務・会計
C 企業経営理論
D 運営管理(オペレーション・マネジメント)
E 経営法務
F 経営情報システム
G 中小企業経営・中小企業政策
1次試験科目は7科目です。範囲が広すぎて正直絶望しました・・・。
しかしながら、どの科目もやってみると楽しい科目ばかりです!しかしながら、Eの経営法務など私は苦手でもあり、いまだに結構嫌いです。わかると楽しいですけど、弁護士などはすごいなぁと思います。
一方で、私が好きなのはC企業経営理論 D運営管理です。これは二次試験にも関わってくる部分ですが奥が深く、まさに正解がないビジネスに方向性を与えるというだけのものです。B財務・会計は正解があるものの、指標や内容が多すぎて、勉強が追い付かないというのが正直なところです。
2次試験内容
A 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ
B 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅱ
C 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ
D 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ
2次試験科目は4科目です。基本的には1次試験のB財務・会計 C企業経営理論 D運営管理を基礎知識として持っていることを前提としています。
事例Ⅰは組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
事例Ⅱはマーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
事例Ⅲは生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
事例Ⅳは財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
とされています。今後のブログの中でこの試験の内容などについても触れていきたいと思います。
診断士合格率
ちなみに2020年の筆記試験結果は以下のようになっています。1次試験の合格率が約2割、2次試験の合格率も約2割となり、4%程度が通しての合格率ということもあります。いわゆる難関試験というものですが、働きながら取れる資格ともいわれています。
申込者数 | 筆記試験の受験者数(A) | 口述試験を受験する資格を得た方の数(B) | (B)/(A) |
7,082人 | 6,388人 | 1,175人 | 18.4% |
サラバトの受験経歴
サラバトは1次試験を3度目の受験で合格、2次試験を落ちてしまったのが2度目です。2次試験の受験資格は1次試験を合格してから有効期間が2年間しかなく、今年で受験資格が通常は切れてしまいます。しかし、昨年も私は1次試験を受験しており来年も受験資格はあります。
正直、ストレートで受かっているような方から見たら、アホやん!となるかもしれませんが、こんな私だからこそ社会人の基礎力というテーマで発信する意義があると考えています!
今後も経済ニュースの解説や試験勉強の進捗などを発信していきたいと思います。
応援いただける方や一緒に頑張ろうと思って頂ける方はぜひ一緒にお願いします!
診断士学習をするには、最初は安い教材から入るのがオススメです!安い教材はオンラインの以下があります。
私は以下のレボを最初に利用しました。
ただ、アウトプット教材が少ないので、しっかりと問題などを同時に購入して、行う必要があります。
独学の書籍は以下のシリーズがおすすめです。
▽1次対策
▽2次対策
▽財務対策
カテゴリー「中小企業診断士」で試験について発信しています。
ぜひ、チェックをしていってもらえると嬉しいです!
タグで科目の関連する項目を紐づけていきます。
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