コロナの影響で業績を伸ばしている業態な気がするね。
前回やったコンビニよりはかなり少ないと思うけれどどうなんだろう・・・
今までやってきた面積ベースで考えやすそうですが、どの程度の距離感にピザ店舗があるのか、感覚では掴みづらいですね。
多くの問題に触れてみたい方はタグで「フェルミ推定」で調べてみてください!
問題の解法も含めて解説します。
問題作成や解説の参考にさせていただいているのは以下です。
問題
Q:日本に宅配ピザ店舗はいくつあるか?
模範解答では面積ベースでこれも考えています。
ヒント1
日本の面積は38万平方キロメートルです。
ヒント2
面積ベースで考える場合、どのように分けるのがいいでしょうか?
解かれる方はこの下は解いてから見てみてください!
解説
いかがでしたでしょうか。答えは出ましたでしょうか。
今回の模範解答では要素を以下のように分解して行っています。
山地と平地に分けて考えており、対応をしています。
山地3/4、平地1/4、山地の中では無人地域1/3、有人地域2/3と仮定しています。
日本のコンビニの数=東京都のコンビニの数×(日本の総人口/東京都の人口)
という式を採用しています。
市街地と田舎に分けてそれぞれの店舗あたりのものは考えています。
時速30kmのバイクで30分程度という算出が田舎。700㎢(円型)に1店舗
時速20kmのバイクで15分以内でつけるのが市街地。75㎢(円型)に2店舗
と考えて、以下の式に入れていきます。
(19万/700㎢×1店)+(9万5000/75㎢×2店)=2800店
そして、2009年ではピザーラ、ピザハット、ドミノピザの数は1000店舗程度であるそうです。
しかし、現在の数値は以下のように1719店舗あるとのことで、市場の伸びもかなり大きいものだと言えます。
庶民 サラバトの回答
お恥ずかしながら、今回も私の考えのプロセスもさらします。
私は答えが、8万店舗となりました。コンビニが5万店舗であると前回知っていたので、そうすると多すぎるのだろうな・・・ということはわかりました。
そうすると距離的なものなのか都市部の人が住める場所をもう少し絞ったほうがよかったのかなど、修正箇所が見えてきます。今回は行いませんでしたが、比較対象があると微調整をする箇所も見えてくるのがこのフェルミ推定の良いところかと思います。
反省点:分解をしたときに人口で割って、ビジネスが成り立つも見ればよかった。
よかった点:面積ベースでの分解でどこがおかしいのか気付けそうというメリットを感じられた。
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