男の子って育てるのが大変!!
イヤイヤいって夜も全然寝付かないわ!
あばれまわるから押さえつけたらすごく泣くんだよ!
しつけもしなければいけないし。
私も3歳にそろそろなる息子がいます。
おそらく妻が買った(?)この本が家にあったので、一気読みしてしまいました。
読みやすい本でした。
この記事(書籍)でお伝えすること
- 母親は息子とラブラブでいい!
- 母親は働いている方がストレス値が低い?
- 6歳頃から始めるしつけのポイント3つ
- 夫婦の関係もスキンシップをとっておくべき
- この書籍の内容は1意見として、妄信せずに取り入れよう!
母親と息子はラブラブでいい!
一つは、母親と息子はラブラブでいいよということです。
甘えんぼうになってしまうのではないか?と不安に感じる方もいると思いますが、この書籍の中ではそんな恋人のような関係でスキンシップをとったり、ボディタッチしてあげることが重要だといいます。
これが、母親の安全地帯としての役割を強化してくれるようです。
母親は働いた方がストレスが低い
そして、この中でもう一つ話として出てくるのが母親が専業主婦だとストレスが相対的に高いということです。
驚きじゃないでしょうか?専業主婦はストレスが少ないだろうという男性には特に見てもらいたい内容となっています。
3歳児神話は何の論拠もないことが判明しているため、積極的に女性は第三者の協力(保育施設など)をうけて、働きに出るべきです。
3歳児神話=3歳まで母親は子育てに専念したほうがいいという説
パパとしては、恋人を奪われた気分にはなりますけどね!w
6歳頃からしつけに入る
私は、これには本当かな?と疑問が残りましたが、この書籍ではしつけは6歳からという風に書いてあります。エビデンスの論拠がないのでここは慎重に考えたいところですが、気を付けたいことが書いてあり、これは非常に参考になりそうです。
しつけで気を付けるポイント3選
それが以下です。
- 親が何でも肩代わりしない
- 子供に自分の失敗の責任を取らせる
- 解決方法を自分で考えさせる
これは、エビデンスだらけの書籍であるポールタフの書籍にも書いてある「非認知能力」と深くかかわりのある内容だと思いますので実践もしたいと思います。
そのうち、こちらについての記事も書きたいと思います。
反抗期あたりから見守りモードに入る
そして、男の子の一番きつい時期とも言えそうな反抗期についても書かれています。
この書籍の中では「疎まれ始めたら見守りモード」に切り替えていくという話も出てきています。
あまり、しつけなどのつもりでしつこく話しかけるべきではないということです。
この辺りは、実体験としても放っておいてくれよ・・・・と思っていた思春期を思い出します。
夫婦のスキンシップも深い信頼関係につながる
夫婦のスキンシップも子供との信頼関係の形成で重要な役割を担います。
以下のようなものは積極的にとるべきスキンシップとのことです。
- 手をつなぐ
- 抱きしめあう
- キスをする
日本人はこういったものを隠す文化ですが、子供との関係では積極的にこのようなスキンシップはとった方がよさそうです。
書籍は1意見として取り入れるべき
この書籍の多くの箇所で言われている内容に「アドラー心理学」の文字が出てきます。
しかし、知っておいてほしいのはアドラー心理学は統計的な科学的根拠のようなものではなく、哲学的な意味合いが強いものです。
心理学とは科学的エビデンスがあるものですが、巻末に参考図書などもないことから著者の主観で書かれているものが多いということは理解して1意見として取り入れるべきことは取り入れるようにしましょう。
科学的根拠のありそうなもの
- ストレスの順位 専業主婦が最もストレスが高いということ
- 家事を手伝ってもらうことが良い影響を与えること
などは他のエビデンスのある書籍で見たことがあります。
それ以外は1意見程度に考えるのがいいかもしれませんが、根拠がないことも取り入れるかどうか自己判断の一つにすべきでしょう。
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