この記事でわかること
- 概念理解力とは
- ビジネスフレームワークの種類

自分の仕事は「何をしているか」はっきりわかりますか?

私はスーパーでのレジ打ちをしている

私は営業をして機械を販売しているよ!

それって「誰に」売っているんでしょうか?

来てくれるお客さん!

テレアポしたお客さん!

その「お客さん」は何であなたの会社やお店を選んだのでしょうか?
価格?品質? あなたの会社は何を打ち出しているのでしょうか?

私も漫然とやっていた時にふと感じました。
なんでこの「お客さん」に電話しているのか?本当に「お客さん」の為になるものは自然と売れます。それを3つの観点で見ていきましょう!
自社、顧客、競合 それぞれ理解しているか?
抜け漏れなく、理解するためには前回もお話した以下3つが必要です。
- 自社を理解する力
- 顧客を理解する力
- 競合を理解する力
の3つです。
これらは『3C』と呼ばれるフレームワークでもお馴染みかと思います。

これらを掘り下げるときに必要になってくるのが「フレームワーク」です。『3C』自体もフレームワークワークですが、掘り下げをするのに有効なフレームワークを紹介
自社を理解するフレームワーク
自社を知るフレームワークは様々ありますが、今回紹介するのは「ビジネスモデルキャンバス」です。一番漏れがないテンプレートだと考えています。必要な情報は以下です。
- 顧客セグメント
- 顧客との関係
- 提供する価値
- 主な活動
- 主なリソース
- パートナー
- チャネル
- 収益
- 費用

を基に作成
顧客を理解するフレームワーク
顧客を知るフレームワークは様々ありますが、今回紹介するのは「5フォース分析」です。顧客と称していますが、「市場」の分析に近いイメージで作成しています。
マイケルポーターが提唱したフレームワークであり、市場の環境がわかります。
- 買い手の交渉力
- 売り手の交渉力
- 新規参入の脅威
- 代替品の脅威
- 競合の脅威

競合を理解する力とは
競合を知るフレームワークも様々ありますが、今回紹介するのは「VRIO分析」です。通常、自社分析に使いますがSWOT分析などの強み・弱みも競合と比べた場合どのように差異があるのかを検討します。そのため、強みにフォーカスしたVRIOを紹介します。
- 価値を有しているか
- 希少性は高いか
- 模倣困難性は高いか
- 組織に優位性はあるか

実際にこれらのフレームワークを利用していくには、、、
事例企業をたくさん学んでいく必要があります。次回は上記フレームワークを用いた例を説明したいと思いますが、今後経済ニュースなどを見る中で多くの情報を提供できれば幸いです。
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