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フェルミ推定の問題を解いてみよう! ~日本に自動車は何台あるか?~ NO.11

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男性のあなた
男性のあなた

自動車は最近持っている人も少なくなってきたよね。

どれくらいなんだろう?

女性のあなた
女性のあなた

私の家庭はもっていないけれどどんな家庭であるんだろう?

サラバト
サラバト

もしかしたら日本の自動車市場はご存知の方もいるかもしれませんが、ゼロベースで考えてみてください。

多くの問題に触れてみたい方はタグで「フェルミ推定」で調べてみてください!
問題の解法も含めて解説します。

以下最初に問題があります。

解いてみたい方は問題までで、いったんブログを読み進めずに解いてみてください。

次に書籍に基づいた解説を行います。

最後にサラバト(一般人の凡人だからできなかったポイント)的な気を付けるポイントや気にしなくていいんじゃない?という個所をお伝えします。

問題作成や解説の参考にさせていただいているのは以下です。

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問題

Q:日本に自動車は何台あるか?

家庭用の自動車を対象に考えてみてください。

ヒント1

日本の総人口は1億3000万人です。

ヒント2

どのあたりの方が車を持っていますかね?

ヒント3

金銭的な制約もあるでしょうか?

解かれる方はこの下は解いてから見てみてください!

解説

いかがでしたでしょうか。答えは出ましたでしょうか。

今回の模範解答の答えは以下のような分解要素でした。

これらの分解をさらに都会田舎で考えて所有率と平均所有台数をまとめたのが以下の表です。。

世帯主年齢20代30代40代50代60代〜70代
都会所有率10%
平均所有1台
30%
1台
50%
1.2台
70%
1.2台
50%
1.2台
田舎60%
1台
70%
1台
80%
1.2台
90%
1.2台
80%
1.2台

人口に関しては4100万世帯であると前提を持っており、その内訳を以下の表のように考えます。

世帯主年齢20代30代40代50代60代〜70代合計世帯数
都会20%20%25% 25%10%2400万世帯
田舎15% 15%20%25%25%1700万世帯

これらを計算すると2700万台と試算しています。実際の平成20年の登録自家用車は5782万台だそうです。

庶民 サラバトの回答

お恥ずかしながら、今回も私の考えのプロセスもさらします。
こうやって模範解答を見ると世帯数を仕分けしましたが、それを再度世帯の細分化をしているのが私の仕切りです。そして、この所有率の根拠に田舎と都会という視点を考えていました。

私は4740万台となりました。実際の模範解答よりも実数に近いのは嬉しいですが、アプローチが少し違うこともわかりましたね。

サラバト
サラバト

反省点:2つの軸で率を考えた方がよかったか?

よかった点:結果的に自分のアプローチでもありだと思えた

コメント

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